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8月4日 午前1時16分までの記録
(私の日記から抜粋)

7月31日 月曜日
午後から姉と病院へ。
そしたら父の呼吸がいつもと違って、目も見開き呼びかけても反応もせず。
急いで看護師を呼び、痰が溜まっているからとのことで吸引をして貰った。
呼吸も楽そうになったが、私たちが行かなかったら当分あのまま?
何だかなぁ…。
主治医から電話があり、肺炎の心配はないとのことと、水曜日の手術後の経過を見て転院となるとのこと。
本当に大丈夫なのだろうか。

8月2日 水曜日
父の手術は無事終わったが、どうやら最初の脳の手術に問題あり?
頭蓋骨の中から液?が漏れてきて、皮膚がなかなかくっつかなくなったような話みたい。
主治医の脳神経外科の先生も加わって、計画されていた形成外科手術ではなく、脳の中からの液を吸い出す処置手術となったとのこと。
これで何とか落ち着いたら病院を変わることになるらしい。

3日 木曜日
仕事が終わってから病院へ。
今日は息遣いもわりと穏やか。
昨日の手術で頭の中がスッキリしたのかな?
でも相変わらず呼びかけても反応はなかったけど。
左耳後ろの術後次第だが、ケースワーカーからも電話があり、転院先の病院へ7日の月曜日10時に説明とかを受けに行くことになった。
あと2週間くらいで転院かな。

4日 金曜日
深夜0時49分、電話が鳴り、慌てて起きて電話を取ろうとしたら切れた。
着信歴を見ると病院の番号。
急いでかけようとしたら、今度は携帯に電話が入る。
看護師さんから「○○さんの心臓が止まってまして…」と告げられる。
姉に連絡し、急いで着替え、自転車で病院へ。
知らせを受け10分ほどで着いたと思う。
姉2人も駆けつけた。
いつも口を開けて呼吸をしていた父の姿と何ら変わりはなかった。
ただ肩や胸は動いてなかった。
当直の看護師からの説明は
11時にオムツ交換をした時は特に異常もなかったが、見廻りに来た時に(12時以降と思われる)心臓が止まっていた。
主治医も駆けつけ、1時16分死亡確認。
死因については調べてみないとわからないとのこと。
しかし私たちはこれ以上父の身体を痛めつけるのはかわいそうだったし、連れて帰ることに。
去年9月にオープンした自宅から徒歩3分ほどの葬儀会館へ連絡(父はここで自分の葬儀が執り行われるのを楽しみ?にしていた)するため、私は一旦帰宅。
病院に戻ると妹が駆けつけていた。
2時45分頃葬儀会館が迎えに来て、直接会館へ。
通夜、葬儀の打ち合わせと準備。
湯かん師さんに痛々しい傷跡も綺麗にしてもらう。

6時通夜。

8月5日 土曜日
11時告別式、12時出棺。
無事に葬儀を終えた。




by satsuki-0514 | 2017-08-07 17:27 | 生活